「10X Tech Talk〜カジュアル面談、なに話してる?エンジニア同士で話してみた!〜」に参加してきました


10X Tech Talk〜カジュアル面談、なに話してる?エンジニア同士で話してみた!〜

https://10x.connpass.com/event/263170/

に参加してきたので、そのレポートです

カジュアル面談何話してる?

台本(プレイブック)がある
その話で何を確認するか、という意図も書いてある

台本があることで、他の人がやっても再現性を持たせることができる

いくつかのプレイブックを用意してある
職種別(ML向けなど)や、1次面接向けなど

会社のフェーズを伝えることもある

事前に 10x について調べてきてくれている人がいるが
人によって小さい会社が好きとか大きい会社が好きとかある
なので、いまの雰囲気はこんな感じですとか伝えたりしている

Q&A

エンジニア向けのカジュアル面談でどんな話をしたら喜んでもらえるか?

喜んでもらえる話について
喜んでもらえる話について

開発の進め方とか盛り上がることが多い。
10x よりもフェーズが進んでいる会社とかだと、どういう課題があったんですか?とか聞いたりする

アーキテクチャの話をすると盛り上がる
エンジニアなので、なんでこうしたの?とかが気になる人が多い
ただ、こういう話は面接に近くなってしまうが、評価のようなことはしないようにしている

カルチャーフィット・ヒューマンスキルフィットはどんな観点でどのくらい重要視している?

10x の中でガイドラインのようなものがある
カジュアル面談ではそれを満たしているかはみないが、面接だとみるようにしている

面接のような判定はしないが、話をしていてマッチしそうだな、盛り上がるなと思ったりはする。

ただマッチするなと思ったら、次はこの人と話してほしいので時間くださいとか、おし気味になったりはする

流入経路は?

Findy さんが多い
meety やリファラルもある

実施する上で心掛けていることは?

お互いの目的が合致しているか確認すること。
10x を好きになってほしい。
いいことばっかりじゃないけど、自分たちはこうしていきたいということを伝えるようにしている

話す割合は7:3くらいにしましょうとプレイブックにもあって、相手も話も聞くようにしようと気を付けている

説明資料の更新頻度や、面談の質向上はどうしてる?

社内の組織で大きな変更があったりしたときなど、デザイナーの方が気付いてやってくれている

失敗経験やアンチパターンは?

たまに盛り上がらないカジュ面がある
終わったら振り返りメモを残すようにしている。
メモを書いているときに失敗したなと思うが、そのあと応募してくれたりするので、実は失敗してなかったりする。
そのときその人がそういう雰囲気だっただけとかなので、あまり失敗したとか思わないようにしている

逆に盛り上がりすぎるときがある
10x の話をあまりしてなくて、仲良くなっただけみたいな。

カジュ面と面接で意識的に変えているところは?

絶対にカジュアル面談では評価をしない
面接のときは、こういう回答がくるかもとか想定をたてたりしているが
カジュアル面談ではあまり準備はしていない。

カジュアル面談によって志望度があがったパターンはどんなものだった?

正直受けた人に聞いてみなと分からないので、今後カジュアル面談を受けた人に聞いたほうがいいなと思った
人事の方が最初にコンタクト取るが、相手にあわせたカジュアル面談を組み立てるようにしたりはしている(職種やロールがあった人が話すとか)

社内でカジュアル面談を受けて入社した方がいるが、bizdev の方と話をして、他部署からの期待値のようなものがわかってモチベーションが上がったことがった。
なのでエンジニアだけじゃなく、他部署の人と話すといい場合があるかもしれない。

人事の方に技術的な内容を事前に話しておいてほしいとかありますか?

特になくて、先行フローとか、制度のこととか話しておいてほしいと思っている

技術的な話はエンジニアがしたほうがいいと思っている。

(運営より)技術的な話はしない(中途半端なことは言わない)ようにしている

カジュアル面談では年収や福利厚生についてどこまで話せますか?

なんでも話せます。
入社したときのグレードがどれになるとかは分からないので話せないが、社内のグレードのルールとかあるのでそれは話せる。

鉄板ネタは?

現地行くとかの話は、「へぇそうなんですね」という反応をもらえたりする
出身のスーパーの話とか盛り上がったりする

相手から「うわ、カジュ面で面接的なことされてる」って思われないように工夫していることはありますか?

事前にここは評価の場ではないですよと伝えるようにしている

テンションとかでカジュアルな雰囲気を出すようにしている

カジュアル面談前に面談者の情報をどこまで確認していますか?

面談者の情報をどこまで確認しているか
面談者の情報をどこまで確認しているか

結構みている
findy からきたら findy に書いてる経歴とか見たりしている

見れるものは一通り目を通すようにしている

自分がどのように働いているか想像できるようなカジュアル面談よさそう?

良さそう
10x では選考の最後にトライアルっていうフローがあって、1日一緒に働いてみるというのをやっている

他には、現在の社内の課題とか話すといいかもしれない。

感想

個人的に、カジュアル面談はなんとなくこういうもの、というイメージはあり

良い意味で具体的な決まりはないという自由度はあるものの

逆に各社ではどのようにやっているのか(自分の認識と違う部分があったり、工夫していることなどあるのか)と思い今回参加してみました。

思っているものと大きな認識の違いはなく

  • 面接ではない(評価は行わない)
  • お互いの認識に相違がないかの確認の場

という点は、カジュアル面談の共通認識なのだろうと思いました。

また

  • 盛り上がりすぎて会社のことを話す時間が短くなってしまった
  • 話す割合は 7:3 くらいにして相手の話も聞くようにする

などは活かせそうな tips だなと思いました。

 

イベント全体的に、登壇者の方がフランクな雰囲気で話をしてくれて、とても楽しいイベントでした。

 


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